2026年10月1日木曜日

トヨタがコストカットばかりするので貧乏になる

 

トヨタがコストカットばかりするので貧乏になるというのを→を使った説明を

トヨタが悪いというより、トヨタ方式が日本全体の雛形になった結果、という話です。

トヨタのコストカット → 日本が貧乏になる矢印

トヨタ「原価を10%下げて」  ↓一次下請け(デンソーなど)「利益削って10%下げます」  ↓二次下請け(町工場)「もう削れないけど...人件費削って下げます」  ↓三次下請け(さらに小さな工場)「社長の給料ゼロにして下げます」  ↓現場の給料 30万円 → 25万円 → 20万円になる  ↓給料下がった人はトヨタの車を買えない → 軽か中古を買う  ↓トヨタ「国内で車が売れないから、もっと安く作って海外で売ろう」  ↓また「原価を10%下げて」に戻る

これが デフレのエンジン です。

なぜトヨタだけは儲かるのか

トヨタ  ↓ コストカット成功国内では安く作る → 海外で高く売る → 利益は過去最高 4兆円  ↓利益は  → 工場は海外に作る → 日本の雇用は増えない  → 内部留保(貯金)として貯める → 30兆円  → 株主に配当 → 海外投資家へ
→ 日本の町工場と社員には回らない

トヨタ1社はめちゃくちゃ強い。でもピラミッドの下に行くほど貧しくなる。

昔と今の違い

昔のトヨタ(高度成長期)

コストカット → 儲かる → 給料上げる → 社員がまたトヨタ車買う → 儲かる  ↑______________________________________________________↓  良いループ

今のトヨタ(失われた30年)


コストカット → 儲かる → 給料は上げない・下請けに還元しない → 誰も車を買えない → さらにコストカット  ↑________________________________________________↓  悪いループ

この方式が日本中に広がった結果


トヨタが成功した → 他の大企業も真似する「下請け叩けば儲かる」 →日本中の大企業「原価10%下げて」 →日本中の給料が下がる →誰も物を買わなくなる →日本全体が貧乏になる → GDP世界4位に転落

一言でまとめると:

コストカットで浮いたお金を、給料として日本人に返さず、海外と貯金に回したから、日本だけ貧しくなった。

トヨタが悪いんじゃなくて、このやり方しか勝ち筋がなかった30年というのが問題なんです。



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