2026年9月28日月曜日

 社外取締役 女子アナ タレントの報酬額

 


 

公開されている報酬額(ダイヤモンド編集部推計)

ダイヤモンド編集部は、有価証券報告書の役員区分ごとの報酬総額から「社外取締役1人あたりの推計報酬」を算出しています。兼務している場合は合算です。

順位
氏名
推計報酬
兼務・備考(公開部分から)

1位

福島敦子氏 (元CBC/ NHKアナ)

4,377万円 ※2025年版 / 2026年版では4,226万円

ヒューリック、カルビー、キユーピー、名古屋鉄道 4社兼務

2位

菊間千乃氏 (元フジテレビアナ・弁護士)

4,194万円

コーセー、マネーフォワードなど。タキヒヨーを退任後も4000万円超
-

竹内香苗氏 (元TBSアナ)

1,933万円

SBIホールディングス、ディップ
-

木場弘子氏 (元TBSアナ)

1,570万円

JR東海

上記以外の方の具体的な金額は有料部分にあり、検索結果では取得できませんでした。

ランキングに登場する34人(2025年版)/ 37人(2026年版)の名前

ダイヤモンド・オンラインの特集「社外取10821人の全序列」を元にしたYouTubeまとめで、掲載タレント名として公開されているのがこの34〜37名です。あなたのリンクの記事(2025年版 全34人)に含まれているメンバーです:

2025年版 全34人に含まれる主な方(2026年版では全37人として掲載):
いとうまい子、伊藤聡子、岩田明子、内田恭子、榎本加奈子、遠藤典子、太田雄貴、奥野史子、菊川怜、菊間千乃、城戸真亜子、木場弘子、国谷裕子、栗山英樹、幸田真音、小谷真生子、小山薫堂、酒井美紀、佐藤ゆかり、千玄室、高橋尚子、瀧口友里奈、竹内香苗、為末大、中野美奈子、蓮見麻衣子、畑野ひろ子、濱屋理沙、福島敦子、水野真紀、三屋裕子、三宅宏実、向井千秋、森口祐子、山口香、山口真由、山崎直子

 

名前    学歴    経歴
いとうまい子    大妻女子大中退 → 早稲田大学人間科学部eスクール卒、同大学院人間科学研究科修士・博士後期    1982年ミスマガジンGP、アイドル・女優。45歳で学び直し、エクサウィザーズフェロー、2025年情報経営イノベーション専門職大学教授
伊藤聡子    新潟高 → 東京女子大学文理学部英米文学科卒、フォーダム大留学、事業創造大学院大学MBA    1989年TBSサンデーモーニングでデビュー、スーパーモーニングメイン、ベストタイム司会。事業創造大学院大客員教授、コメンテーター
岩田明子    千葉県立千葉高 → 東京大学文科三類→法学部卒    1996年NHK入局、政治部・官邸担当・安倍番、解説委員。2022年退職後フリージャーナリスト、ホリプロ所属
内田恭子    慶應義塾大学商学部卒    1999年フジテレビ入社、すぽると!キャスター。2006年退社後フリー。KIDS SMILE HD社外取など
榎本加奈子    港区立朝日中 → 日本音楽高校中退    1994年芸能界入り、家なき子2でブレイク。2005年佐々木主浩と結婚、引退後実業家。2025年ABCマート社外取
遠藤典子    京都大学大学院エネルギー科学研究科博士課程修了、博士(エネルギー科学)    1994年ダイヤモンド社入社、週刊ダイヤモンド副編集長、東大客員研究員、慶應義塾大特任教授、早稲田大研究院教授、アインホールディングス等社外取
太田雄貴    龍谷大平安高 → 同志社大学商学部卒    フェンシング北京五輪個人銀、ロンドン団体銀、2015年世界選手権金。日本フェンシング協会会長、IOC委員、WIN3代表
奥野史子    四天王寺高 → 同志社大学商学部卒、同大学院修了    1992年バルセロナ五輪アーティスティックスイミング銅、シルク・ドゥ・ソレイユ日本人初出演、びわこ成蹊スポーツ大客員教授
菊川怜    桜蔭中高 → 東京大学工学部建築学科卒    1997年スカウト、Ray専属、女優、バンキシャ!初代司会、とくダネ!サブ司会
菊間千乃    光塩女子学院 → 早稲田大学法学部卒、大宮法科大学院、早大大学院先端法学修士・法務博士    1995年フジテレビアナ、2007年退社、2010年司法試験合格、松尾綜合法律事務所代表社員弁護士
城戸真亜子    桐朋女子 → 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒    カネボウキャンペーンガール、女優・タレント、洋画家、VOCA展入選、学研HD社外取
木場弘子    千葉大学教育学部卒    1987年TBS入社、初の女性スポーツキャスター、フリー後千葉大特命教授→客員教授、INPEX監査役、JR東海女性初取締役
国谷裕子    聖心インター → ブラウン大学国際関係学卒1979年    P&G経てNHK、クローズアップ現代キャスター27年、東京藝大理事、慶應義塾大特任教授、自然エネルギー財団理事
栗山英樹    創価高 → 東京学芸大学教育学部卒    ヤクルト外野手、キャスター、白鷗大教授、日本ハム監督日本一、侍ジャパン監督WBC優勝、日本ハムCBO
幸田真音    八日市高 → 京都女子大学卒    米国系銀行債券ディーラー経て1995年作家デビュー、国際金融小説、財務省・国交省委員、JT・LIXIL・JPX等社外取
小谷真生子    Sky View高(米) → 平安女学院短大英文科卒    JAL CA、NHKモーニングワイド、WBSメインキャスター16年、オープンハウスG等社外取
小山薫堂    熊本マリスト → 日本大学藝術学部放送学科卒    放送作家、カノッサの屈辱・料理の鉄人構成、映画おくりびと脚本でアカデミー賞、東北芸工大教授、京都芸術大副学長、下鴨茶寮社長
酒井美紀    亜細亜大学経営学部卒、東洋英和女学院大大学院国際協力研究科修士    1991年デビュー、Love Letter、白線流し、女優。2021年不二家社外取
佐藤ゆかり    上智大中退→コロンビア大政治学部卒、SIPA修士、NYU大学院経済学Ph.D.    日興・JPモルガン・クレディスイスチーフエコノミスト、衆参議員、総務副大臣、環境副大臣、フューチャーアナリティクス代表
千玄室    同志社大学法経学部経済学科卒1946年、ハワイ大、南開大哲学博士、中央大(韓)文学博士    学徒出陣・特攻隊、裏千家15代家元汎叟宗室、文化勲章、日本青年会議所会頭、ユネスコ親善大使
高橋尚子    岐阜商業高 → 大阪学院大学商学部卒    元マラソン選手、シドニー五輪金メダル、世界記録、引退後陸連理事、スポーツキャスター、大阪学院大特任教授
瀧口友里奈    横浜雙葉 → 東京大学文科三類→文学部社会学卒、東大公共政策大学院修了    セント・フォース、経済キャスター・ビジネスジャーナリスト、Forbes JAPANエディター、SBI新生銀行等社外取
竹内香苗    東京外国語大学卒、英米語専攻    2001年TBS入社、2012年フリー・ホリプロ所属、アナウンサー、SBI HD・ディップ社外取
為末大    広島皆実高 → 法政大学経済学部卒    400mH世界陸上銅2回、五輪3大会、大阪ガス→プロ、引退後R.project取締役、東大先端研特任研究員→教授、Deportare Partners代表
中野美奈子    丸亀高 → 慶應義塾大学商学部卒、メディアコミ研修了、ミス慶應    2002年フジテレビアナ、めざまし・とくダネ!、2012年フリー、フォニックス所属
蓮見麻衣子    ICU高 → 慶應義塾大学経済学部卒、スタンフォード大ビジネススクールMBA    1997年フジテレビアナ、フィデリティ投信アナリスト、ポートフォリオマネージャー、Zホールディングス等社外取
畑野ひろ子    浦和学院高 → 文化女子大学造形学部卒(現文化学園大)    1992年デビュー、JJモデル、サッポロビールキャンギャル、VERY・STORYモデル、2025年ABCマート社外取
濱屋理沙    一橋大学大学院経営管理研究科MBA在籍    YouTuberサリーチャンネル、ワークマンアンバサダー、2023年ワークマン社外取(インフルエンサー出身初)
福島敦子    松江南高 → 津田塾大学卒    JAL社員→1985年CBCアナ→NHK契約アナ、フリー後経済キャスター、ヒューリック・カルビー等4社社外取
水野真紀    東洋英和女学院短大卒→聖心女子大現代教養学部卒、服部栄養専門学校卒    1987年東宝シンデレラ特別賞、NHK凛凛とでデビュー、きれいなおねえさん、幼稚園教諭・保育士・調理師資格、JP HD社外取
三屋裕子    筑波大学体育専門学群、同大学院体育学研究科修了    元バレー日本代表、ロス五輪銅、日立、シャルレ社長、日本バスケットボール協会会長、JOC副会長
三宅宏実    埼玉栄高 → 法政大学キャリアデザイン学部    重量挙げ五輪5大会、ロンドン銀・リオ銅、アセットマネジャーズ所属、引退後日本ウエイトリフティング協会常務理事
向井千秋    慶應義塾女子高 → 慶應義塾大学医学部卒1977年、医学博士    慶大病院外科医女性第一号、1985年NASDA宇宙飛行士、日本人女性初飛行STS-65/STS-95、JAXA、東京理科大特任副学長
森口祐子    富山女子高校卒    女子プロゴルファー1975年LPGA入会、通算41勝、永久シード、日本プロゴルフ殿堂
山口香    高島高 → 筑波大学体育専門学群卒、筑波大大学院体育学研究科修士、山梨大博士(生命医科学)    柔道世界選手権金、ソウル五輪銅、筑波大学教授、全柔連理事、JOC理事
山口真由    東京大学法学部首席卒、ハーバード・ローLL.M.、東大大学院法学博士    財務省入省→退官、弁護士(NY州も)、長島・大野・常松法律事務所、信州大特任教授、ZEN大教授、法学者・コメンテーター
山崎直子    お茶の水女子大附高 → 東京大学工学部航空学科卒、東大大学院工学系研究科航空宇宙工学修士    1996年NASDA入社、1999年宇宙飛行士候補、2010年ディスカバリーSTS-131搭乗、Space Port Japan代表理事 

 

今回の37人で見ても、大きく分けると4パターンに分かれます。

1. アナウンサー・キャスター枠が圧倒的多数 - 18人
いとうまい子、伊藤聡子、内田恭子、菊川怜、菊間千乃、木場弘子、国谷裕子、瀧口友里奈、竹内香苗、中野美奈子、蓮見麻衣子、福島敦子...
これが半分。企業側の狙いは明確で、「メディア対応・炎上対応・生活者目線」。特に福島敦子さんや菊間千乃さんが4000万円超と高額なのは、1人で4社も兼務してるから。有報の社外取報酬の総額を人数で割る計算なので、兼務すればするほど推計額が跳ね上がります。

2. 元アスリート枠 - 10人
太田雄貴(フェンシング)、奥野史子(アーティスティックスイミング)、栗山英樹(野球)、高橋尚子(マラソン)、為末大(陸上)、三屋裕子(バレー)、三宅宏実(重量挙げ)、山口香(柔道)など。
「組織論・人材育成・メンタル」を買われてる建前ですが、正直、知名度とクリーンなイメージ買いという側面も大きいです。

3. もろに女優・モデル枠 - 5人
榎本加奈子、 畑野ひろ子、酒井美紀、水野真紀、城戸真亜子。
特に榎本さんと畑野さんは今年ABCマートが2人同時に起用して話題になりました。アパレル企業が「生活者目線の女性取締役」を入れたい時に、一番分かりやすいのが元モデルという。

4. 異色の専門家タレント枠
向井千秋・山崎直子(宇宙飛行士)、千玄室(茶道)、森口祐子(プロゴルフ)、小山薫堂(放送作家)など。
これは完全に「多様性」の実績作りですね。

ダイヤモンドの記事が毎年このランキングを作るのも、皮肉を込めてなんですよ。コーポレートガバナンス・コードで「女性取締役を増やせ」「多様性を確保しろ」と言われた結果、一番手っ取り早くて株主総会で目立つ「元有名人」を連れてくる企業が増えた。でも報酬は平均的な社外取の1500万円より全然高く、しかも「お飾りでは?」と批判されがち。

逆に言うと、あなたが挙げたような方々は、タレントという肩書き以上に、早稲田の院まで行ったいとうまい子さんとか、京大博士の遠藤典子さん、ハーバードLL.M.の山口真由さんみたいに、学び直して専門性を付けた人が生き残ってる印象です。氏名    兼務数    兼務先(現任で確認できたもの)    推計報酬
福島敦子    4社 → 現在3社    カルビー、名古屋鉄道、キユーピー(過去にヒューリック)    4,377万円
菊間千乃    5社    コーセー、タキヒヨー、アルコニックス、キッツ、マネーフォワード + 東京海上日動あんしん生命 監査役    4,194万円
瀧口友里奈    3社    SBI新生銀行、テラスカイ、エイベックス    非公開だが上位
竹内香苗    2社    SBIホールディングス、ディップ    1,933万円
山崎直子    3社    ファナック、トプコン、オプトラン    -
高橋尚子    2社    スターツコーポレーション、スズキ    -
いとうまい子    2社    タスキホールディングス、八十二長野銀行    -

結論から言うと、タレント社外取の仕事は 「超高給バイト」 です。

1. いくらもらってるの?

ダイヤモンドの金額は「推計」ですが、仕組みはこうです。

  • 社外取締役は基本、業績連動なしの固定報酬。プライム上場だと月100万円、年1200万円が相場と言われています。
  • 2025年は人材不足で跳ね上がって、主要企業の中央値が1996万円で過去最高を更新。

タレントの場合は1社あたりは安いことが多いです。例えば:

  • 1社で年600〜800万円
  • それを福島敦子さんみたいに4社兼務 → 600万×4社 = 2400万円 + αで推計4377万円になる
  • 菊間千乃さんは5社兼務で4194万円。単純計算で1社あたり年800万円くらいです。

つまり「1社でめちゃくちゃもらってる」ではなく、「掛け持ちで合算がデカい」のがトップ層です。榎本加奈子さんや畑野ひろ子さんのようにABCマート1社だけの人は、推定で年400〜800万円程度です。

2. 出勤の実態は?普段何してる?

基本、会社には行きません。

昔は「月1回の定例取締役会に出るだけ」というケースも多かったとされています。今はガバナンスが厳しくなって、

  • 取締役会:年10〜12回
  • 指名委員会・報酬委員会:各年3〜5回

合わせて年15〜20回、1回2〜3時間の会議に出るだけです。事前に分厚い資料を読んで、会議で「消費者目線から見てどうですか?」「この広告は炎上しませんか?」と一言コメントする。

日経の記事でも「官僚天下る社外取 年10回の取締役会出席で日給100万円」と揶揄されるほど。

タレント社外取の場合はさらにライトです。

  • 菊間千乃さん:本業は弁護士・コメンテーター。合間に取締役会に出て「法務・コンプラ視点」でコメント。
  • 福島敦子さん:フリーアナ・講演が本業。取締役会以外は経営にはタッチしない。
  • 榎本加奈子さん・畑野ひろ子さん・酒井美紀さん:本業は元タレント・女優。今は子育てや実業家やりながら、ABCマートや不二家の新商品を「ママ目線」でチェックする、という建前。

企業側がタレント社外取を入れる本当の理由は、金融庁・東証が「女性取締役を増やせ」「多様性を」と圧力をかけているから。一番手っ取り早く「女性」かつ「知名度」を満たせるのが元アナ・元女優なんです。ブログでも「アナウンサーやタレント崩れなど、経営を助言できるか怪しい人も多い」と書かれています。

だから普段はテレビやYouTube、講演、子育てをしていて、月に1回だけスーツで本社に行ってハンコを押して100万円、というのが実態です。

 

 

 

 

 

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