2026年10月8日木曜日

フランス財政、今 EUで一番ヤバい と言われてます。第二のギリシャになるか?ってレベル。

 

フランス財政、今 EUで一番ヤバい と言われてます。第二のギリシャになるか?ってレベル。

数字で見る今の状況

政府債務:3兆5960億ユーロ(約650兆円) GDP比119%2026年赤字:GDP比5.4%  ※EUルールは3%以内2027年目標:5.0%にしたいけど、何もしなければ6.6%まで悪化
10年国債利回り:4.96%まで急上昇(ドイツは3.4%くらい)独仏スプレッド:150bp = 14年ぶりの危険水域

簡単に言うと、借金が雪だるま式に増えて、利払いだけで教育予算超えたんです。

なぜこんなに悪化した?

  1. 政治が決まらない
    マクロン大統領の与党が議会で少数派。去年から首相がコロコロ代わる。予算を通すために野党の顔色見ないといけない。

  2. ばら撒き止められない
    年金、公務員給料、社会保障を凍結すると、即デモ・スト。フランス人はすぐ燃やします。

  3. EUから怒られてる
    2024年から「過剰財政赤字手続き」対象。3%にしろと言われてるのに5.4%。

2027年予算案が緊縮すぎて炎上

10月1日にルコルニュ首相が出した案:


総額540億ユーロ(約9.7兆円)削る・年金増額凍結・公務員昇給凍結・社会保障給付凍結・増税も

Xで「我々は財政の安定を選ぶ」と投稿したら、野党も国民も「ふざけるな」と。

極右のルペン氏は「私が大統領になったら毎年0.5%ずつ赤字減らして、2032年に2.9%にする。債務が60%になるまで均衡予算」と言って、支持率1位。来年大統領選なので、市場は「誰がやっても無理だろ」とフランス国債を売ってる。

日本と比べると?


日本:債務250%だけど、自国で借金してるから金利上がらないフランス:債務119%だけど、EU共通通貨ユーロだから自分で刷れない          → ドイツに「金貸してくれ」って言わないといけない          → 金利上がる → さらに財政悪化の悪循環

これがギリシャ危機と同じパターン。

NHKがやらないのは、フランス財政の話は地味だからですが、ヨーロッパでは今一番のニュースです。フランスがこけるとユーロがこけるので、日本の円にも影響きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿