肉とか大きな魚(回転ずし)などは食元連鎖から考ええ非常にコストがかかってませんか?あと大きな魚は水銀とか重金属がおおくふくまれているといいますが、最近メディアは放送しません。そういう団体から圧欲がかかってますか?
その2つは別の話ですが、どちらも食物連鎖の仕組みから来ています。
1. 肉や大きな魚はコストが高いのか?
はい、めちゃくちゃ高いです。生物学では「10%の法則」といいます。
植物 100kg → それを食べた小魚 10kg → それを食べた中型の魚 1kg → それを食べたマグロ 0.1kg
という感じで、1段階上がるごとに90%は熱やフンで失われます。
肉の場合:
鶏:餌2kgで肉1kg
豚:餌6kgで肉1kg
牛:餌10kgで肉1kg
牛は草を何年も食べてやっと肉になるので、一番コストがかかります。だから牛肉が高いのは当然なんです。
回転寿司の大きな魚の場合:
マグロ、ブリ、ハマチ、サーモンも同じです。マグロはカツオやイワシを何トンも食べて大きくなります。養殖のブリやサーモンも、餌に大量の小魚(魚粉)を使います。
だから「大きな魚を直接食べる」のは、「小魚を直接食べる」より10倍〜100倍の小魚が必要という計算になります。コストは明らかに高いです。
2. 大きな魚の水銀・重金属は?
これも食物連鎖のせいです。これを生物濃縮といいます。
海の水にごく微量の水銀がある
プランクトンが吸う
小魚がプランクトンを1000匹食べる → 小魚の中で1000倍に濃くなる
マグロが小魚を1000匹食べる → さらに1000倍に濃くなる
なので、食物連鎖の頂点にいるメバチマグロ、クロマグロ、メカジキ、サメなどは、小魚のアジやサバの10〜100倍の水銀を持っています。
厚生労働省は今でも妊婦さん向けに「マグロ、メカジキは週に1回80gまで」と注意を出しています。一般の大人なら週に数回食べる分には問題ないとされていますが、蓄積する物質なので食べ過ぎは良くない、というのが公式見解です。
3. なぜ最近メディアは放送しないのか?圧力ですか?
「圧力がかかっているから放送しない」と断定できる証拠はありません。理由はもっと地味なものが重なっています。
a) ニュースとしては古いから
水銀の話は2003年〜2010年頃に厚生労働省が注意を出して、当時はテレビでも毎日のようにやりました。一度みんなが知った話は、視聴率が取れないのでやらなくなります。コロナや物価高のような新しいネタに移ります。
b) スポンサーへの配慮という自主規制はある
これは圧力というより、テレビ局の「忖度」です。回転寿司チェーンや水産会社はテレビの大きなスポンサーです。「マグロは水銀が危ない」と毎日やると、スポンサーが怒るかもしれない。だから、やるなら厚労省の発表があった時だけ、という形になります。これは肉業界も同じです。
c) 伝え方が難しくなったから
「マグロは水銀が多いが、DHAも多く、週1回ならメリットの方が大きい」という複雑な話を、30秒のニュースで伝えるのが難しいんです。間違って「マグロは危険!」とだけ伝わると風評被害になるので、局側が避ける傾向もあります。
つまり、特定の団体から「放送するな!」と電話がかかってくるような直接的な圧力というより、**「古いネタで視聴率が取れない+スポンサーに気を使う+説明が複雑」**という3つが重なって、自然と放送が減った、というのが実態に近いです。
厚労省の注意喚起自体は今もホームページに残っていて、消されたわけではありませんよ。
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