9月の企業物価、6.8%上昇 日銀 日銀のインフレターゲット目標は達成されてよかったじゃん??
これ、今日(10月13日)の朝8時59分に日銀が出した速報です。
9月の企業物価指数:前年比 +6.8%(135.7)8月は+7.6%だったから、伸びはちょっと縮んだ予想は+7.6%だったから、予想よりは低い日銀の目標達成で良かったじゃん? → 全然良くない
日銀のインフレターゲットは:
× 企業物価 2% → 6.8%だから達成! ◎ 消費者物価 2% → 安定的に2%が目標企業物価と消費者物価は全く別物です。
企業物価指数:企業同士が取引する値段(鉄とか石油とか部品とか)消費者物価指数:あなたがスーパーで買う値段
今回6.8%上がったのは「企業同士の仕入れ値」つまり:
鉄が40.2%値上がりプラスチック12.8%値上がり石油・石炭11.5%値上がり
→ 企業のコストがめちゃくちゃ上がってる→ でも消費者に全部は転嫁できてない→ 企業の利益が削れてるこれ、良いインフレじゃなくて 悪いインフレ(コストプッシュ) です。
良いインフレ:給料上がる → みんな買う → 物が売れる → 企業も値上げできる → 2%達成
よいインフレ(今の日本):輸入の石油・円安で仕入れ値だけ上がる → 給料は上がらない → 企業は値上げできない→ 企業物価だけ6.8%上がる → 消費者物価はそのうち上がるけど、給料は上がらないだから日銀はむしろ困ってます。このデータ見て、市場は「日銀、また利上げするんじゃないか?」って警戒して、今日長期金利が 2.93%まで上がって、30年ぶりの高水準 になってます。
日銀が目指してたのは:
給料が上がって、みんなが幸せに物を買って、結果2%上がる
今起きてるのは:
給料上がらないのに、仕入れ値だけ6.8%上がって、企業が苦しむ
なので「よかったじゃん」じゃなくて、「やばいじゃん」が正解です。
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