価指数(S&P500や日経平均など)を何十年という期間で見ると、全体として右肩上がりです。それなのに、なぜ1~2年で全財産を失ってしまう人がいるのでしょうか。
主な理由は次のようなものです。
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レバレッジ(信用取引)を使うから
- 現金100万円しかなくても、300万円以上の取引ができます。
- 株価が30%下落すると資産のほとんどを失うことがあります。
- 強制的に売られる(ロスカット・追証)ため、回復を待てません。
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一つの銘柄に集中投資するから
- 「この会社は絶対伸びる」と思って全財産を投資する人がいます。
- 会社が倒産したり、不祥事が起きたりすると株価が90%以上下落することもあります。
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短期売買を繰り返すから
- 長期では株価は上がる傾向がありますが、1日や1週間では上がるか下がるかほぼ運の要素もあります。
- 売買手数料や税金も利益を削ります。
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暴落時にパニックになる
- 「もうダメだ」と安値で売ってしまう。
- その後、市場が回復しても利益を得られません。
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リスク管理をしない
- 「借金してでも買う」
- 「生活費まで投資する」
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「損切りしない」
こうした行動は大きな損失につながります。
長期投資との違い
例えば、S&P500に投資した場合(配当再投資を含む)は、過去100年近くを見ると長期では年平均およそ10%前後のリターンがありました。しかし、その途中では30~50%程度の大暴落も何度も起きています。
長期投資家は
- 分散投資をする
- 借金をしない
- 暴落でも持ち続ける
という方法を取ることが多く、時間を味方につけます。
一方、退場してしまう人は
- レバレッジをかける
- 短期間で大儲けを狙う
- 一つの銘柄に集中する
- 暴落で強制決済される
という行動を取りがちです。
ギャンブルとの共通点
実は、市場全体は長期的に成長していても、参加者全員が儲かるわけではありません。 短期売買では、プロの機関投資家や高速取引(HFT)を行う企業とも競争することになります。十分な知識や資金管理がないまま大きなリスクを取ると、短期間で資産を失う可能性があります。
そのため、「株は長期では上がる」という事実と、「個人投資家が短期間で退場する人がいる」という事実は、矛盾せず同時に成り立つのです。
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